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民泊運営代行を解説!メリット・デメリットは?
2024年07月11日

はじめまして。
民泊・ゲストハウス運営代行会社「No.1デジタルソリューション」のミサワです。
この度コラムを担当させていただくことになりました。
第1回目の今回は、民泊運営代行に関する記事になります。
近年、訪日観光客の増加やリモートワークの普及により、民泊市場も急成長しています。
個人が空き家や投資用不動産を活用して収益を得る手段として、民泊ビジネスに参入することも増えてきました。
しかし、民泊運営は単なる不動産投資とは異なり、ゲスト対応や清掃、集客など多くの業務が発生します。
これらの業務負担を軽減するために登場したのが、民泊運営代行サービスです。
本記事では、民泊運営代行の仕組みやメリット・デメリットを詳しく解説し、どのような人に向いているのかを考察します。
「民泊運営代行って実際どうなの?」
「運営代行をしてほしいけど、どんな業者にお願いすればいいのか分からない…」
「民泊を始めたいけど、自分で管理をするのは大変そう」
「効率的に収益化をしたいけど、運営代行を利用するのがベストなのか分からない」
など、民泊運営代行の利用について悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

このページの目次
民泊運営代行のサービスとは?
民泊運営代行とは、オーナーに代わって民泊の運営管理を行うサービスのことです。
民泊は宿泊業に分類されるため、単に部屋を貸し出せばよいというものではありません。
ゲスト対応、予約管理、清掃、価格調整、クレーム対応など、さまざまな業務が発生します。
民泊運営代行業者は、こうした業務を一括で請け負い、オーナーが手間をかけずに民泊を運営できるようサポートします。
主な代行業務には以下のようなものがあります。

- 予約管理:AirbnbやBooking.comなどの宿泊予約サイトでのリスティング管理
- ゲスト対応:予約確定後の問い合わせ対応、チェックイン・チェックアウトの案内
- 清掃・リネン交換:ゲストの入れ替わりごとに部屋を清掃し、リネン類を交換
- 価格設定・収益最大化:需要に応じて宿泊料金を最適化し、収益を最大化
- トラブル対応:ゲストからのクレーム処理や設備の故障対応
このように、民泊運営代行を利用すれば、オーナーは管理業務から解放され、民泊経営に専念できます。
民泊運営代行の種類
民泊運営代行には、大きく分けて「部分代行」と「完全代行」の2種類があります。
オーナーのニーズに合わせて選ぶことができます。
【部分代行】
部分代行とは、民泊運営の一部業務のみを委託する形態です。オーナー自身が関与しながら運営を続けたい場合に適しています。
●清掃代行
・清掃業務のみを専門の業者に委託するサービスです。
・宿泊サイトへの掲載やゲスト対応はオーナーが行います。
・プロの清掃業者を利用することで、清潔感を保ち、ゲストの満足度向上につながります。
●サイト運営代行
・AirbnbやBooking.comなどの宿泊予約サイトの管理を代行するサービスです。
・メール対応、電話対応、予約管理、レビュー対応などを業者が行います。
・多言語対応や宿泊客のフォロー、緊急対応が含まれることもあり、ゲスト対応の負担を大幅に軽減できます。
・収益最大化を考慮した価格調整やプロモーションの最適化もサポート。
●部屋作り代行
・民泊運営に必要な家具やインテリアの設置、設備の調達・設置を代行。
・宿泊サイトに掲載する写真撮影や、ゲストへの鍵の受け渡し方法の設定もサポート。
・魅力的な部屋作りをすることで、予約率の向上が期待できます。
【完全代行】
完全代行とは、民泊運営のすべてを業者が請け負うサービスです。
オーナーはほぼノータッチで運営できるため、多忙な方や投資目的の方に向いています。
・部屋作りからゲスト対応、清掃、レビュー管理まで一括で対応
・市場分析をもとに宿泊料金を最適化し、収益最大化を図る
・緊急時のトラブル対応やクレーム処理も代行
完全代行を利用することで、民泊ビジネスをストレスなく展開することができます。
民泊運営代行のメリット

民泊運営代行には多くのメリットがあります。
ここでは、代表的な利点を紹介します。
1. 手間がかからない
民泊運営には多くの業務が伴いますが、代行業者に委託することで、オーナーは業務負担を大幅に軽減できます。
特に、本業がある人や複数の物件を運営する場合、管理を全て自分で行うのは困難です。
2. 専門知識が不要
民泊運営には、宿泊業の法規制や予約サイトの運用ノウハウなど、専門知識が求められます。
代行業者はこれらの知識を持っており、適切な運営を行ってくれます。
3. 収益の最大化
市場の動向を分析し、最適な価格設定を行うことで、稼働率を向上させ、収益を最大化できます。
経験豊富な代行業者は、データ分析を活用し、競争力のある価格戦略を提案してくれます。
4. トラブル対応の安心感
ゲスト対応やクレーム処理は精神的な負担が大きいものです。
代行業者を利用すれば、24時間対応してくれるため、オーナーが直接対応する必要がなくなります。
民泊運営代行のデメリット
次に、民泊運営代行を利用するデメリットについて、見てみましょう。
1. 手数料がかかる
代行サービスを利用するには、手数料が発生します。
一般的には、収益の20~30%程度が代行手数料として差し引かれます。
2. 全てをコントロールできない
代行業者に運営を委託すると、細かい運営方針を自分で決めるのが難しくなります。
また、代行業者を介してゲストとのコミュニケーションを行う形式の場合、ゲストとの直接的なやり取りが難しくなる可能性があります。
3. 業者選びが重要
代行業者によってサービスの内容や質に大きな差があります。
契約前に口コミや評判をよく確認しましょう。
まとめ
民泊運営代行は、オーナーに代わって民泊の運営管理を行います。
そのため、民泊運営の業務負担の軽減、収益の最大化を目指す方にとって非常に有効な手段です。
しかし、手数料の負担や運営方針のコントロールが難しくなるといったデメリットもあります。
民泊運営を成功させるためには、自分の民泊運営スタイルに合った代行業者を選ぶことがポイントになります。
そして、長期的に成功できるよう計画的に進めることが大切です。
これから民泊を始める方や、現在の運営に負担を感じている方は、ぜひ民泊運営代行の活用を検討してみてください。
No.1デジタルソリューションでは、宿泊管理業務をIT化で代行するサービス「エアテラス」を提供しております。
運営代行はもちろん、民泊運営の立ち上げからワンストップで対応可能です。
民泊の運営代行業者をお探しの方は、ぜひお問い合わせください。

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